陰陽配列

陰陽の循環を表す「太極図」をご存知でしょうか?

白が陽で黒が陰の白の中にも黒、黒の中にも白がある、円の図です。

天に対して地、昼に対して夜、夏に対して冬、男に対して女があります。 食材でも、夏(陽)に出来る野菜や果物は体を冷やす陰性に分けられ、冬(陰)に出来るのは体を温めるものとして、陽性とされます。

人間の身体にも下半身は陽で上半身は陰、右は陽で左は陰、前(腹)の方は陰で、後ろ(背)は陽と、

全てに陰陽があります。

陽の定義として、能動的、攻撃的、積極的。男、太陽、天、剛、火、春夏、表、日中、吉、善、精神、人間などとされています。

陰の定義は受動的、防衛的、沈静的。女、月、地、柔、水、秋冬、裏、夜間、凶、悪、肉体、妖怪などです。

陰は悪で陽は良いものであるように捉えている方が多いかもしれませんが、そうではなくて、絶対の陰もなければ絶対の陽もありません。

陰と陽は対立するものであると同時に相互補完しているものです。 物事の形勢が変わると、陽(吉)であったものも、陰(凶)になることがありますね。

それらの変化を見極め、より良い方向に導こうというのが、陰陽思想を基にしたもの原点かと思います。 陰陽を理解すれば「万物は陰陽から成る」の真実にたどりつき、中庸を保つことが大切だと知ることになります。

これら、陰陽の考え方から命名での配列が考えられたと思われますので参考にされても良いと思います。

 

命名での陰陽の用い方

姓名の漢字の画数が奇数の場合は「陽◯」、で偶数は「陰●」 とします 。

この陽と陰の配列が良い姓名は長所が強調され、陽と陰の配列が悪い姓名は短所が強調されるので、凶となる配列はなるべく避けた方が良いとしています。

奇数の陽ばかりの配列の名前などではなく、偏りのないのが良いとされていて、バランスを見ます。

天地万物すべて陽と陰のバランスがとれていてこそ安定するものであって、どちらか一方のみにかたよっていると不安定となり、極端になると破局を招くことになると言われています。

姓名の画数も、陽(奇数)か陰(偶数)のどちらか一方にかたよらないように考えて下さい。

見るポイントとして、姓の最後の一字と、名前の最初の一字の、陰陽の組み合わせが、「陽 陰」又は、「陰 陽」が吉の配列とされています。

後で知ったときに後悔しないように、命名の際は押さえておいた方が良いと思います。これも流派により、一字姓で一文字の名前場合は、霊数を当てはめる場合があります。

その場合は、霊数も陰陽で表し、成人までは陰となり、成人後は陽で表し、陰陽配列を考慮して下さい。

良い配列例

二字姓二字名

 
 

二字姓三字名

 
 
 

三字姓二字名

 
 
 

三字姓三字名

 
 
 
 

悪い配列例

二字姓二字名

 
 

二字姓三字名

 
 
 

三字姓二字名

 
 
 

三字姓三字名

 
 
 
 

 

良い配列と悪い配列を見比べていただければ分かると思いますが、ようするに、見るべきポイントは姓と名前の接続部分の陰陽が重ならないように、命名することが大切です。

姓の始めの画数と名前の最後の画数が同じで、挟みあうような形になるものもよくありません。 陽と陰が姓と名前ではっきり分かれてしまうものもよくありません。

又、姓と名を分けずに只、姓名の画数の順番で、陰陽を判断する方法もありますし、ここに表示していない配列もありますが、命名の際は悪い配列の表よりも、良い配列の表を見て、考える方がやりやすいと思います。

「この配列はどうかな?」という場合は個別にお教えいたしますが、あまり悩まず、良い配列になるようにだけ考えてあげると良いと思います。