女の子の命名での注意点
まず、濁音の発音のあるものを、もってこない方が良いと言われています。
例えば、みずえの「ず」やかずこの「ず」などです。
濁るですから、人生も濁るなんて言われていたようです。
男の子の場合はあまり問題にされません。
次に、名頭に使わない方が良いと言われている画数です。
名頭とは、名前の最初の文字のことを指します。
3画、13画の漢字が名頭にはもって来ない方がよいと言われるのは、親子縁が薄い傾向があるからです。
7画、17画の場合は、統計的に後家相となっています。
「ン」の発音で終わる名前。せん、ぎん、れん、らん、じゅん、などですが、これらは一昔前の名前ですね。
統計ですから、過去のことが結果として出ますから、仕方ないですね。
このような、名前の女性は、後家さん、(夫に先立たれた人)や、結婚に縁の薄い方が多かったようです。
又、芸能界の女性の名前は人気ですが、元々は芸能界というのは、偏業として扱われます。
特殊な仕事ということです。
昔の芸者さんのようなもので、不特定多数を相手にするもので、一般的なものではありませんでした。
一般的な生活とは別のものです。
世間に自分をさらけ出して、スターやアイドルと呼ばれて、世間の風をまともに受ける立場ですから、大変ですね。
花鳥風月を謳うような名前は、普通の幸せを考えるなら、やめておいた方が良いかも知れませんね。
漢字については、元々の語源を指して、語られています。
良い漢字のように思えても、成り立ちから不吉な場合などは、避けられてきました。
「幸」 刑罰の手枷、手枷だけで済んで良かった。男性は耐えられる罰でも女性には耐えられない。しっかりした女性ではあるが、夫運結婚がいまひとつ。
「光」 ひざまずいた人間の頭上にいくつもの燃えるもののせた姿。物が燃えている字なので、燃え切ってしまう。お人よしの良い人だが、他人に利用されることとなる。
「愛」 愛されるより愛する側に回るかも。切なさとなる。
「正」「一」と「止」から成り立っています。「一」は始まりでよいのですが、「止」は止まるで立ち止まり、現状維持の状態です。
「勝」 これは、少し難しい解釈があるのですが、力の込められた漢字に、二重にも力が入っているという隠れた意味が存在します。(又、漢字の項目で詳しく…)
「久」 足を表す。足を頭の上に置く、行儀の悪いしぐさ、男勝りとなり結婚運が遠のく。
まだまだ、他にもあるのですが、漢字自体の一字の画数も考慮に入れている場合もあります。
男の子と違う点が多くありまね。
これはら、すべて統計的に多いというだけです。
流派によっても違いがあります。
他の画数の吉凶や五気のバランス、生年月日により、変わってきます。
宿命との兼ね合いにより、凶と判断する名前でも、その赤ちゃんにより吉にする力を持った生まれの子も存在します。
私も今まで統計でそうなっていると教わってきたものですから、必ず参考にしますし、そのことはお父さん、お母さんにも必ず伝えます。
でも、先天的なものも大切ですが、後天的な環境や自分の努力、物事の考え方や取り方が大切だと感じています。
あまり、迷信的なことに惑わされずにいた方が幸せなこともあります。
時代により幸せの価値観も変化しますし、常識的な考えの範囲ならば、お父さん、お母さんの判断で良いのではないでしょうか?
それでも、気になるのが我が子の名前ですね…