社会運と家庭運
姓名判断の命名は五格(総格・天挌・地格・人格・外格)、
三才五行、
陰陽配列、
呼び名による音、
漢字の意味や由来で判断しています。
少し、込み入った見方で社会運と家庭運を調べる流派の存在があることは述べました。
まず計算方法ですが、社会運と家庭運の計算式は
総格―地格(名)の一番下の字=社会運
総格―天挌(姓)の一番上の字=家庭運
この社会運・家庭運の数字にそれぞれ意味がありそれぞれに注釈があります。
気になる方はこの数字を吉に持ってくるように命名すればよいのですが、少し注意点があります。
同格とは
命名で気を付けるときに同格という言葉があります。
天地同格などを聞いたことはないでしょうか?
これは姓名のどこかに同格数の数字があることを表します。
同格数がどこかの箇所にあればそれは凶となると言われています。
特に凶の数字が重なることを嫌います。
●縦同格
天格と人格
天格と地格
人格と地格
●横同格
人格と外格
●斜同格
天格と外格
外格と地格
などの種類があります。
4・9・10・19・20・34の凶数がこの箇所の数字が重ならにようにすることが大切と言われています。
ここから、社会運と家庭運の話になるのですが、計算方法が、
総格―地格(名)の一番下の字=社会運
総格―天挌(姓)の一番上の字=家庭運
となりますので、同じになる確率が高くなりますし、凶が重なると社会運と家庭運の両方がダメになるといった現象になってしまいます。
また、吉数が重なって良い場合と、悪い場合も存在します。
この社会運と家庭運を五格に加えて、七格の判断で命名する方法も存在するというお話でした。