「惟」の意味、由来、命名

漢字

「惟」

「惟」 の漢字は 日本の昔の武士の名前によく使われています。「ただ」「これ」「のぶ」など男の子に使われていたようです。

愛知県名古屋市に「惟信町」(いしんちょう)という地名がありますが、これは、土地区画事業を推進した服部善之助という人物の(これのぶ)という諱から命名され(いしん)と改名されたようです。

また、滋賀県の彦根城の藩主であった井伊直惟(なおのぶ)などもあります。最近は古風な漢字や読みの命名が増えてきていますから、積極的に使ってもいいのではないでしょうか?

唯一の「唯」の漢字の意味はただ一つと言う意味もありますが、「惟」も同じ意味です。「唯」は女の子によく使われていますが、男の子には漢字の雰囲気から「惟」の文字が合うのではないでしょうか?

「惟」の意味である、思うを使った熟語「思惟」は心で深く考えるという意味があるので、思慮深い子に育つようにと願ったり知的な子に育つようにと考えるのも良いでしょう。

思いやりをもった考え深い子は相手への想いやりも忘れないでしょう。

心を一点に集中するという意味合いもあることから、赤ちゃんの誕生が家族をつなぎとめる役割があるのかも知れませんし、この子を中心に回りが栄えるきっかけになるのかも知れませんね。

「惟」の意味、由来

「惟」は、形声文字です。成り立ちます。りっしんべんの「心」と「隹」から成り立ちます。「隹」は「唯」や「維」の漢字で説明したようにずんぐりとした小さい鳥を意味します。

ずんぐりとした小さい鳥は、古代は神の使いとして神の心を人に伝えることで神とのつながりを意味します。つなぎとめる、しばるという意味から、だんだんと人々の間で「思う」の意味で使われるようになったとされています。

 

画数 11画

音読み い

訓読み ユイ

和訓  おもんみる

名乗り・名付け(ただ、あり、これ、たもつ、のぶ、よし)

意味

1.おもう。心をもっぱらある点に注ぐ。

2.よく考えてみる。

3.これ

4.ただ

5.姓のひとつ

女の子

 

「これ」の読み方

「惟乃ちゃん」(これの) 13画

 

「い」の読み方

「瑠惟ちゃん」(るい) 25画

「由惟ちゃん」(ゆい) 16画

「莉々惟ちゃん」(りりい)24画

男の子

「これ」の読み方

「惟仁くん」(これひと) 15画

 

「ただ」の読み方

「惟成くん」(ただなり)  17画

「惟生くん」(ただせい)  16画

 

「い」の読み方

「路惟くん」(ろい) 24画

「惟月くん」(いつき) 15画  

 

参照 学研 漢字源辞書

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