漢字

「彩」の意味、由来、命名

「彩」

「彩」の漢字を使い想像を膨らませると、色彩豊かな人生を歩んでいけるようにと命名することができます。どちらかと言うと女の子に使われることが多いでしょう。いろどりを添えるという意味からも、何か色を付け足すことで、華やかさが増して、場を盛り上げます。あなたの子どもが、そんな存在になることを願い命名してあげると良いかも知れません。

いつもの日常にパッと華を添えることができて、その変化がより良いものへと向かうことができるならば、その子の人生は明るい未来が待っていそうです。前向きな気持ちを表すことのできる漢字ですね。

「あや」や「あ」と読ませることが多いでしょうから、「ア」の響きは、明るくおおらかという意味がありますから、のびのびとした子どもに育つでしょう。自由を謳歌することができるといいですね。明るさは子どもの取り柄となり、人生を照らしてくれるでしょう。

男の子にもあえて「彩」の文字を使い、選び取るという意味を込めて、確かなものを選び取り、しっかりとした人生を歩むようにと命名してあげると良いかも知れません。

「彩」の意味、由来

「采」と「彡」で、会意兼声文字となり、木の実を摘み取るという意味と、流れる艶やかな流れる髪の象形です。多くの中から選び取るという意味もあるようで、意識的に選ぶということから、いろどるは色をつけるを意味して「彩」という漢字になったのです。

「彩」の類語の「色」は、 「彩」は女性の容姿を例えて、女性が人を引き付ける容色のことを指すこともあり、そのさまが後に色になり、彩る=色どるとも書きます。

画数: 11画

訓読み: あや・いろどり

音読み: サイ

名乗り・名付け :あ・いろ・たみ・

意味

1.ほどよく色をつける

2.色を取り合わせる

3.色を取り合わせたさま

4.いろどり、取り合わせた色模様

5.ようす、姿

6.色めくさま、はえある事柄

女の子の命名

「彩加ちゃん」(あやか)16画

「彩衣ちゃん」(あい)17画

「綾里ちゃん」(さり)18画

「彩綾ちゃん」(さあや)25画

男の子の命名

「彩十くん」(あやと)13画

「兼彩くん」(けんさい)21画

 

参照 学研 漢字源辞書