漢字

「絢」の意味、由来、命名

「絢」

「絢」 の漢字はトップページでも解説しましたが、「豪華絢爛」の四字熟語に使われ、上品で華麗や高貴な意味があります。漢字は中国発祥ですが、中国の論語の中に「素を似て絢となす」とあり「素のままの自分に化粧をする」とあるのお話もしました。

これは「常に自分を磨く」「綺麗な心を心がける」など、徳を積まなければ、どんなに綺麗に着飾っても本当に美しい人にはなれないヨッ!という意味が含まれているお話もしましたね。

「あや」を使って命名したい場合は、画数を考えると必ず候補に上がる字だと思います。「あや」のどの文字にも美しいの意味が含まれていて、美しいとは何かを問われているように思います。外面の美しさだけではなくて、内面の大切さも重要ですが内面は人の表面にも現れてきます。

外面=内面はあながち間違いではありません。命名もそうですが、人相や四柱推命なども表の部分と裏の部分を観察しながら判断します。豪華絢爛でなくてもいいのですが、美しく、綺麗で過ごそうと思う心がけは大切です。

「あや」の読み方は女の子に使うことが多いと思います。ですから、命名を考えるときに意味を与えようと思うならば、裏と表の意味も伝えてあげて欲しいと思います。

単純にこの文字を使ってはいけないなど、ネット上では検索すると書かれています。それを書いた人達の知識がどれほど確かなことなのかは分かっていない人が多いように感じます。

どのような情報も同じで、鵜呑みにしてはいけません。医院で働いていますが、患者さんはネットで書いていたからとおっしゃる方が多いです。情報を知ることは大切ですが、その情報を取捨選択することが大切です。命名の記事を書いていますが、名前がすべてだとは考えていません。

生まれてくる赤ちゃんを大切に育てていこうという気持ちや、周りの温かい環境が大切です。

「絢」の意味、由来

「絢」は、会意形声文字です

「糸」と「旬」から成り立ちます。「糸」はより糸の象形で、「旬」は「日」の部分が、太陽で、その太陽を人が腕を伸ばして抱きかかえている象形を表しています。平均の「均」と同じ意味があり、等しいにつながり、均一に揃った織り目は、正しく揃っているので美しい模様の織物のことを指す漢字が「絢」となります。

「旬」は一番食べ物がおいしい時期のことです。「旬」とは元々、奈良から平安にかけての時代、朝廷では、宴が月に、1日、11日、16日、21日の決まった日に開かれていて、その宴を「旬」呼び、これが食べ物のおしいい日を「旬」と言い表すことになったとされています。

 

画数 12画

音読み ケン

訓読み -

名乗り・名付け(あや、けん、じゅん)

意味

1.あや、色糸をめぐらして取り巻いている模様

2.模様が美しいさま

女の子

「あや」の読み方

「絢音ちゃん」(あやね)21画

「絢萌ちゃん」(あやめ)23画

男の子

「けん」の読み方

「絢太くん」(けんた)16画

「絢哉くん」(けんや)21画

 

参照 学研 漢字源辞書