漢字

「晶」の意味・由来・命名

「晶」

「晶」の漢字は、澄み切った、明るい光です。

星を表すのですから、希望を持つ漢字ですよね。

夜空に光る星は澄み切った、キラキラしたとイメージですから明るい子どもにと願えます。

赤ちゃんがどんな輝きを放った人生を歩んでくれるのか、わくわくとして楽しみになります。

又、鉱物のひとつである「水晶」は、クリスタルと呼ばれ、透明感があり、純粋で、清らかであります。

この水晶は「二酸化ケイ素」の結晶で、水晶になるには、何の不純物も含まれていないものを指します。

古代から、水晶には不思議なパワーあると言われている神秘的な石です。

魔除けなどにも多く使われてきました。

そんな、鉱物の名前に使われている「晶」ですから神々しさも感じられ、赤ちゃんの命名に使うにはピッタリです。

左右体操の漢字で縁起の良さも、含まれていますし、

名前にお守りの意味も含ませて、命名してあげると赤ちゃんには素敵な両親からのプレゼントにもなりますね。

透明感や、純粋な心を忘れないようにとも願えます。

夜空に光るまばゆい星たちを表す漢字、赤ちゃんの命名に使うには素晴らしい文字だと思います。

又、この字は鉱物ですから五行では金に当たります。

五行に金が必要な生まれの赤ちゃんにも使ってあげると良いかと思います。

 

漢字の由来や意味を知り、命名の参考にして下さい。

 

これは、明るく澄み切った星を表す、会意兼形文字と言われています。

星が散らばって輝く様子を描いています。

「日」+「日」+「日」で3つ重りキラキラ輝く、太陽のように輝く光が散らばって、明るい、

星のように明るく澄み切っているあきらかとなり、「生」と合わさって星の元の字でもあります。

明るいのですが、それよりキラキラや輝きの方が意味が強いですね。

ですから、キラキラした宝石の意味も含まれ、水晶の表しています。

』が明るく輝くのに対し、『』は澄みきって輝く意味があります。

「晶」の意味、由来

画数  12 画

音読み  ショウ

訓読み  あきラカ

名乗り・名付け

(あき、てる、まさ、よし)

意味

1.明るく、キラキラ輝く、明らか

2.光

3.水晶、鉱物のひとつ

 

「晶」を使った女の子の名前は、

「あき」の読み方では、

「晶紀ちゃん」(あき)21画

「晶菜ちゃん」(あきな)23画

「智晶ちゃん」(ちあき)24画

 

「まさ」

「晶泉ちゃん」(まさみ)21画

 

「てる」も

「晶美ちゃん」(てるみ)21画

「晶代ちゃん」(てるよ)17画

 

男の子のでは

「あき」で、

「晶斗くん」(あきと)16画

「晶文くん」(あきふみ)16画

「晶紀くん」(あきのり)21画

 

「しょう」では

「晶之亮くん」(しょうのすけ)24画

「晶平くん」(しょうへい)17画

 

「まさ」では

「仁晶くん」(ひろまさ)16画

「晶俊くん」(まさとし)21画

 

「てる」でもいいですから、

「晶之くん」(てるゆき)15画

 

参照 学研 漢字源辞書

平凡社 白川静博士の漢字の世界へ

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