四柱推命, 画数

嫌われる画数

嫌われる画数

姓名の起源の話。

昔々、夕方になり暗くなってくると周りに誰がいるか分からなくなりました。

そうすると、誰がどこにいるのか区別がつかなくなり不便でした。

その時、口から発する音により、他と区別したことから、夕方の「夕」と「口」が合わさり、「名」となりました。

そこから、家系や親族を区別するために「姓」が出来、「姓名」となったのです。
ですから、個人を表す大切なものですね。

四柱推命で命名を考えるときは、画数を五行、十干に置き換えます。

そこから、その干の特性と運勢の流れを考え、偏りないように良化できる名前を見つけます。

数のおおまかな意味はありますが、数自身には吉凶はありません。

数というのは、人によって吉となったり、凶となると考えて下さい。

画数の吉凶だけでなく、呼びやすさ、全体の調和や、文字の持つ意味が大切なのです。

そこできらわれる画数、数字のことですが、0・9についてです。

画数では、末尾の数が0,9は凶なっている数字が多いです。

9画は、激動運 究極数です。天才肌ですが、家族縁薄く孤独になりやすく、災難運があります。

10画は、極端数といいます。離合集散多く家族緑薄くなります。賭博好む傾向があり、事故運も見て取れます。

19画は障害運で、難の多いことを合わす数です。天才肌でもありますが、家族縁が薄い傾向です。病弱にも注意です。財運も薄いです。殺傷にも注意が必要。

20画は災難運孤独な数です。こちらも家族縁が薄いです。賭博を好む傾向があるので注意です。

29画だけは大吉ですね。

30画は吉凶半々です。

39画は吉、 40は吉凶半々。

四柱推命

しかし、0,9という画数が絶対に悪いともいえないこともあります。

0, 9は五行で考えると水行にあたり、知性を表します。

水行の方は、頭がよく、先見性を持ち、観察力のある冷静沈着なタイプです。

特に宿命で、水が必要な五行の場合どうしても画数でも0,9を使う方が良いときもあるのです。

5月は巳月生まれ、6月は午月生まれとなりますから、暑い季節の生まれとなります。

もし、この月生まれで宿命も火の五行であれば、中和するためにどうしても水が必要な場合があります。

又、11月の亥月生まれ、12月の子月生まれの金の陰の宿命生まれの赤ちゃんで、水の五行を持ってくれば、その赤ちゃんの特徴を生かした、
個性を持った、人と違った素敵な人生を送れる赤ちゃんもいます。

0なんかは、運動能力が吐出している場合があるので、スポーツの世界では活躍出来ます。

しかし凶数ということで、どうしてもお父さん、お母さんが名づけの時に躊躇されることがあり、嫌われやすい画数となっています。

命名では、まず総格、地格、人格の画数を吉になるようにしますが、数字のみの判断だけではないですよっていうお話でした。

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