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同格同数の親族の運勢とは?

親族、いわゆる、血縁関係の人たちとの総格や地格の画数が同じことを指します。これは、避けることがベターとの統計があります。良く、画数が同じなら皆、同じ人生なのか?と言われますが、それはすべて違いますよね。それは、その人の家系や育った環境など全然違うからです。ですから、他人との同姓同名や同じ画数などは、あまり気にしなくても良いです。しかし、親族となると意味が違ってきます。

兄弟・姉妹の場合

例えば兄と弟で同じ画数の名前を付けた場合は、画数が同じだということは、運勢が同じだと判断しますよね。兄弟ですから、良い画数をと思いお父さん、お母さんは考えます。姓が同じですから同じようなる可能性は高いです。しかし、この場合は吉数にしても多くの場合は、その吉の運勢は弟のものになってしまいます。この根拠は、自然とお兄ちゃんが吉の人生を全うできないと予感して、弟にそれを継がせようとお父さん、お母さんがそのような名付けしてしまっているようです。この逆で、お兄ちゃんと弟が入れ替わっていることもあります。これは、お父さん、お母さんの名前も含めて鑑定しないとわかりません。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと同じ画数になる場合よりも、同じ時代を生きているという意味で一番避けて欲しいところです。同じ時代に同じ場所で、同じ使命を全うするために生きるのは大変です。良き、ライバルというよりも妬みが生まれる可能性の方が高いです。

親子の場合はどうなるでしょうか?

お父さん、お母さんが赤ちゃんと同じ画数になるということは、お父さん、お母さんが自分の人生を十分に生きているのに「まだ不足がある」場合に起こります。お父さん、お母さんの総格が例えば、吉数の15画だとします。15画の人生は徳望運ですから、温厚な人柄で周りからの信頼を集め自分が中心となって出世していくでしょう。

女の子なら、結婚後15画になるならば、夫が会社経営をしている場合など、内助の功を発揮し、事業は発展し幸せな家庭を築くでしょう。なのに、その幸せに満足できていないことを表します。子どもが同じ15画となると徳望運で良い運勢なのに、お父さん、お母さんが15画の使命を果たしてしまっています。

子どもには果たすべき使命が残っていないのです。果たすべき使命がないということは、虚しさや空虚感が残ります。これは、その立場になってみないと絶対に分からないと思いますが、少し、可愛そうですね。ですから、良い画数でも違う画数を選んであげた方が良いということになります。

祖父母の場合はどうでしょうか?

これは、心残りを託されると言う意味があります。おじいちゃん、おばあちゃんがこの人生の中で、なにか成し遂げていない思い、やり忘れていることがあるのです。

例えば、24画の興産運は、協調や調和を表し温厚な人柄なので、敵を作らず、晩年の安泰が約束されています。家庭運も良いので家族や子どものために働いてきたはずです。感性が豊で繊細ですから、クリエイティブな方面にも才能が発揮できます。

しかし、時代の中ですべてを果たす余裕がなかった場合があります。そういった時に孫に人生を託すのです。孫に人生を楽しんで下さいねとの思いがある時に、このような命名になる場合があります。

決められていること

遺伝というと、病気や才能と捉えられますが、運勢も遺伝の影響が大きいです。ですから、誰が、どこで、どのように命名してもその赤ちゃん自身の運命の名前を与えられていると考えます。その名前が与えられることが、運命で決まっているんですね。

だからと言って、おじいちゃん、おばあちゃんの吉数での同画ならまだしも、凶数や兄弟での同画や親子での同画はあまり良いものではありません。赤ちゃんの命名を考えるときは、確認してみて下さいね。