漢字

「介」の意味、由来、命名

「介」

この字も昔は、長男ではないことを連想させますね。「介」の漢字は分けて守る、間に挟むことで中のものを守る意味から、人の仲介をして、助けるなどと人の手助けが出来るような子どもに育つようにと願えます。人との調和を保つことはコミュニケーション能力や誠実さがなくては務まりませんね。

今と違って昔は、共同生活の中で人々は助け合って生きてきました。厳しい自然環境と戦いながら、コミュニティを形成しなければ生きてくことが困難でした。その中で、幼いこどもや高齢者、病気の人も助け合いながら個々自立した人生を歩んできたのです。

この「介」の字は「介護」を思いだしますが、昔は介護の概念もないまま、当たり前のように助け合ってきたのです。助け合うことの大切さを備えた子どもへと成長してくれることを願います。優しく、人助けの出来ることは自立した人生を歩んでこそ行えることですから、一人前の人間に成長してねっとの思いも込められますね。人を守り助けることの出来る大人でありますように。
「介」の意味、由来、命名

象形文字となっています。人+八印で、両側にわかれること、両側にわかれることは両側から中のものを守ることでもあり、中に介在して両側を取り持つことでもある。

区切る、仲立ちをするから、「介」の漢字が成り立ちました。鎧のようなもので、人の身体の前後を挟んだ形で身を守り、身を助けている状態です。守る、助けるの意味合いも持ちます。

画数   4画

音読み  カイ

訓読み  け

名乗り・名付け

(あき、かつ、すけ、たかし、たすく、ゆき、よし)

意味

  • はさむ、はさまる
  • 間に入って仲立ちをする
  • たすける
  • 両側から挟んで身を守るよろい、または殻、貝殻
  • よろいや殻のように固い
  • おおきい
  • ひとり、一介で取るに足らないものを数えるときの言葉
  • 姓ひとつ
  • すけ、四等官で、国司の第2位


男の子「すけ」で、

「響介くん」(きょうすけ)24画

「馨介くん」(けいすけ)24画

「駿介くん」(しゅんすけ)21画

「裕介くん」(ゆうすけ)16画

三文字で

「竜乃介くん」(りゅうのすけ))16画

「聡之介くん」(そうのすけ)21画

「かい」では

「介人くん」(かいと)6画

姓が画数の多い場合など、あっさりとした画数の少ないものを持ってきてバランスをとると良いです。

女の子にはあまり使いませんね。

参照 学研 漢字源辞書

平凡社 白川静博士の漢字の世